マッチングアプリに登録して、プロフィールの「出会いの目的」という欄で、手が止まったことはありませんか。
「真剣な出会いを探しています」
「結婚を見据えたお付き合いを」
並んでいる言葉のどれも、自分に当てはまらない。
探しているのは恋人ではなくて、休みの日に気軽にご飯へ行けるような相手。
でもそれを「遊び目的」と呼んだ瞬間、なんだか自分が悪者になった気がする。
「マッチングアプリ 遊び」と検索したあなたは、たぶんその後ろめたさの中にいると思います。
私(たつや・40代・独身)は、恋人をあえて作らない主義で、マッチングアプリと出会い系を「女性と気軽に食事へ行くため」に使ってきました。
世間の分類でいえば、立派な「遊び目的」です。
先に結論を言います。
遊び目的でマッチングアプリを使うのはアリです。ただし、資格が1つだけあります。「嘘をつかないこと」です。
この記事では、私が実際に使っているプロフィールの文面、誘い方、失敗談、そして遊び目的に向いているアプリまで、隠さずに書いていきます。
結論:マッチングアプリの遊び目的は「アリ」です

遊び目的は、それ自体では誰も傷つけません。
考えてみてください。
大人が2人、合意のうえで食事に行って、割り勘でもごちそうでも、楽しく話して解散する。
これのどこにも、被害者がいません。
では、なぜ「遊び目的」がこれほど嫌われる言葉になっているのか。
嫌われているのは「遊び」ではなく「嘘」だからです。
恋人を探しているフリをして近づき、目的を隠したまま会う。
相手が「この人と付き合えるかもしれない」と時間と気持ちを使ったあとで、本当の目的に気づく。
傷つけているのは、遊びたい気持ちではなく、この嘘の部分です。
だから私は、自分に3つのルールを課しています。
- 嘘をつかない
- 隠さない
- お互いの合意のうえで
この3つさえ守れば、遊び目的は後ろめたいものではなくなります。

女性の側から言わせてもらうと、目的を最初から出してくれてる人のほうが、実は安心なんだよね。会ってから「話が違う」ってなるのが一番嫌だから。
この「最初から出しておく」を具体的にどうやるかは、あとで私のプロフィール文面ごとお見せします。
私の「遊び」は、食事と飲みだけのフラットな関係


「遊び」という言葉から想像するものは、人によってかなり違います。
だから先に、私の遊びの中身を定義しておきます。
私にとっての遊びは「恋人という約束をせずに、食事や飲みを一緒に楽しむ関係」です。
ドライブや旅行ではなく、食事。
ここには理由があります。
- 食事は一番誘いやすく、一番断りやすい(お互いの負担が軽い)
- ランチなら1時間、飲みでも2時間ほどで自然に終わる
- 会話が途切れても、料理の話をすれば間がもつ
私は人と長時間一緒にいると疲れるタイプです。
車という密室で2時間ドライブするのは、正直しんどい。
でも「美味しいものを食べながらの1〜2時間」なら、疲れる前に気持ちよく解散できます。
ちなみに、なぜ恋人を作らないのかという話は、このブログの原点の記事に書いています。


ここでは一言だけ。
恋人という枠で誰かを縛るより、気軽に会える女性の友達が何人かいるほうが、私の性格には合っていた。それだけです。
最悪の遊び方は「恋人探しのフリ」をすること


遊び目的の話をするなら、先に線引きをはっきりさせておく必要があります。
やってはいけないのは、恋人探しのフリをして会うことです。
「真剣な出会いを探しています」と書いておきながら、実際は違う。
これは相手の恋愛感情を利用する行為で、遊びではなく、ただの騙しです。
女性は「恋人候補に会う」つもりで、服を選び、時間を作り、期待を持って来ています。
その期待を材料にして会うのだから、バレたときに相手が受けるのは「フラれた」ではなく「騙された」というダメージです。
トラブルや通報につながるのも、だいたいこのパターンです。



でもたつやさん、正直に「気軽なご飯友達を探してます」なんて書いたら、マッチングしなくなりません?



マッチングの数は減るよ。でも、会える確率は上がる。俺のプロフィールに「いいね」をくれる人は、最初から「ご飯友達もありかな」と思ってる人だけだから、話が早いんだ。
数を集めてから説得するのではなく、最初から合う人だけに絞る。
遊び目的こそ、この入口の正直さがすべてだと思っています。
なお、これを読んでいる女性の方へ。
プロフィールに目的を書いていない人ほど、会ってから目的がズレます。
「何のためにアプリをやっているか」が読み取れるプロフィールかどうかは、相手選びのひとつの目安になるはずです。
「遊び目的です」と口で言う必要はない。プロフィールに書いておく


ここからが、この記事で一番お伝えしたい部分です。
私は、相手の女性に「遊び目的です」と言ったことは一度もありません。
言う必要がないからです。
プロフィールを読んだ時点で「この人は恋人探しではないな」と伝わる文面にしてあるので、気まずい説明の場面がそもそも発生しません。
実際に使っている文面が、これです。
休日に気軽に美味しいご飯を一緒に食べに行けるような、フラットな関係の方と知り合えたら嬉しいです。
お店を探すのが好きなので「ここ行ってみたい」というお店があればぜひ。
まずは一度、ランチかディナーからいかがですか。
休みは平日なのでランチは大歓迎です。
見てのとおり「遊び」とも「恋人探しではありません」とも書いていません。
それでも目的は伝わります。
この文面には、4つの仕掛けがあります。
仕掛け1:断り書きではなく「誘い文」にする
「恋愛目的ではありません」「真剣な出会いは求めていません」と書くこともできます。
でも、否定形の断り書きは読んだ人の気持ちを下げます。
「〜ではない」ではなく「ご飯を一緒に食べに行けたら嬉しい」と、やりたいことのほうを書く。
同じ情報でも、届き方がまったく違います。
仕掛け2:「フラットな関係」という言葉で温度を伝える
「フラットな関係」という一言が、この文面の芯です。
重くない、縛らない、恋人という枠を目指していない。
それを角の立たない言葉で伝えられます。
ここを「気軽な関係」だけにすると軽薄に読まれることがあるので「気軽に美味しいご飯を」と、行き先のほうに「気軽」を付けているのもポイントです。
仕掛け3:会ったときの姿が想像できる情報を入れる
「お店を探すのが好き」と書いてあると、相手はこう想像できます。
「この人と会ったら、お店は任せられそうだな」
「行ってみたかったカフェを言えば、連れて行ってくれるかもな」
会う前に「会ったあとの絵」が見える人は、選ばれやすくなります。
仕掛け4:自分の条件(平日休み)を先に開示する
「休みは平日なのでランチは大歓迎です」の一文は、ただの情報のようで、実は誠実さの表明です。
土日に会いたい人とは、最初から合わないと分かる。
平日昼に動ける人(シフト勤務の方など)には、むしろ好条件になる。
自分の事情を先に出しておくことも「隠さない」のうちです。
誘い方は「焼肉は好きですか?」から始める


プロフィールで入口を整えたら、次はメッセージです。
私のやり方は単純で、食べ物の質問をして、その反応で誘うかどうかを決めるだけです。
長文の往復はしません。目的は文通ではなく、一緒に食事へ行くことだからです。挨拶と軽い雑談ができたら、早めに次のステップへ進みます。
「焼肉は好きですか?」「焼き鳥は好きですか?」と、具体的な食べ物で聞きます。「休みの日は何してますか?」より答えやすく、そのまま食事の話につながります。
「ランチが好きです」「あのお店行ってみたいんです」のような返事が来たら、チャンスなのでそのまま誘います。「好きではありません。」の一言だけなら、追いかけずに見送ります。
ポイントは、見送る判断を早くすることです。
そっけない返事の相手を粘って口説くのは、相手の「乗り気じゃない」という意思表示を無視する行為です。
脈のない相手を追わないのは、テクニックである以前に、合意を大事にするということだと思っています。
逆に、良い反応は見逃しません。
「カフェが好きです」「どこどこに行ってみたくて」という言葉が出たら、その流れのまま「じゃあ今度のランチにどうですか」まで行きます。
相手が扉を開けてくれた瞬間に入る。開いていない扉は叩かない。それだけです。
ガツガツ誘って、女性を戸惑わせた失敗談


偉そうに書いてきましたが、私はこの「開いていない扉は叩かない」を、失敗してから学びました。
コロナの時期の話です。
世の中が「人と会うこと」に敏感になっていた頃、私はあまり気にせず、いつもの調子で誘っていました。
今思えば、当時の私はガツガツしていました。
相手の返信のトーンが一段落ちていることに、気づいてはいたんです。
それでも「お店どうしますか」と話を進めようとして、返ってきたメッセージには、戸惑いがにじんでいました。
私は「気軽なご飯」のつもりでも、相手にとってその時期の外食は、気軽どころか勇気のいる話だった。
自分のペースだけで誘うのは、目的が食事でも飲みでも、結局は自分本位です。
遊びの誘いは、内容より温度合わせ。
相手の状況や返信の温度と、自分の誘うペースが合っているか。
ここを外すと、どんなに正直なプロフィールを書いていても「ガツガツした怖い人」になります。私がそうでした。
私の「遊び」の実際:夕方5時の居酒屋と、昼のお寿司


では、この使い方で実際にどんな時間を過ごしているのか。
会えた2人との話を、そのまま書きます。
30歳くらいの女性と、夕方5時からの居酒屋
1人目は、30歳くらいの女性でした。
会ったのは、夕方5時からの居酒屋です。
夜遅くより、お互いに構えなくて済む時間帯です。
初対面なので、会話は仕事や趣味の話から。
盛り上がったのは、意外な共通点が見つかったときでした。
彼女の住んでいる地域が、私が何度か行ったことのある場所だったんです。
記憶をたどりながら「あの通りに〇〇というお店がありますよね」という話をすると、そこからお店の話で会話が続きました。
恋愛の駆け引きは何もありません。
ただ、お互いの知っている街のお店の話をしていただけです。
それでも、初対面の沈黙に困る場面はありませんでした。
40代後半の年上女性と、昼のお寿司
2人目は、私より年上の、40代後半の女性でした。
昼間に、お寿司を食べに行きました。
年上ということもあってか、会話は彼女がリードしてくれました。
私は相槌を打って、たまに質問をして、お寿司を食べている。
頑張って盛り上げなくていい食事が、こんなに楽だとは思いませんでした。



「遊び」って聞くと若い子と夜に盛り上がるイメージだったけど、実際に楽しかったのは、年上の人との昼のお寿司だったんだよな。
遊び目的というと、若い相手と夜の街で、という絵を思い浮かべる人が多いと思います。
でも実際にやってみると、いい遊びの条件は「若さ」でも「夜」でもなく、気疲れしないことでした。
明るい時間の食事、短い滞在時間、盛り上げる義務のない相手。
40代の遊びは、このくらいの温度がちょうどいいと思っています。
遊び目的に向いているアプリ:出会い系とPairsの使い分け


最後に、アプリの話です。
結論から言うと、私が実際に会えたのは出会い系(PCMAX・ハッピーメールなど)でした。
そして意外かもしれませんが、恋活アプリの代表であるPairsも、遊び(食事友達)目的で「あり」だと考えています。
| 出会い系(PCMAX・ハッピーメール系) | Pairs(恋活アプリ) | |
| 向いている点 | 気軽に会いやすい。話が早い | ビデオ通話で会う前に相性を確認できる |
| 遊び目的での使い方 | プロフィールに目的を明記して、食事前提で誘う | 友達作りのコミュニティから探す |
| 注意点 | 目的の合わない相手も多く、見極めは必要 | 恋活目的の人が中心。目的の開示がより重要 |
出会い系の良さは、とにかく話が早いことです。
「まず会ってみる」までの距離が短いので、食事友達を探す目的とは相性が良い。
私が先ほど書いた2人と会えたのも、出会い系のほうでした。
一方のPairsで注目しているのは、機能です。
ビデオ通話機能を使えば、会う前に一度話せます。
声と話し方が分かってから会うのは、こちらも相手も安心です。
それに、Pairsには恋活だけでなく、趣味や「まずは友達から」を掲げるコミュニティもあります。
ここは正直に書いておきます。
私はちょうどアプリを休んでいた時期があり、Pairsの友達作りコミュニティはまだ検証できていません。
次にアプリを再開するときは、Pairsで女友達を探す予定です。結果は、このブログでそのまま報告します。
よくある質問


- 遊び目的でマッチングアプリを使うのは、規約違反になりませんか?
-
アプリごとに利用規約が違うので、使う前に確認してください。そのうえで言えるのは、問題になるのは「遊びかどうか」より「嘘をつくかどうか」だということです。恋活前提のアプリで恋人探しを装うのはトラブルのもとですが、食事友達という目的をプロフィールに書いたうえで、合意した相手と食事に行くこと自体は、健全な使い方だと私は考えています。
- 遊び目的だと、女性に嫌われませんか?
-
嫌われるのは「隠していた場合」です。私はプロフィールに「気軽にご飯へ行けるフラットな関係」と書いていますが、それを読んだうえで会ってくれた女性に、目的のことで嫌な顔をされた経験はありません。
- 遊びで会った相手とは、その後どういう関係になるんですか?
-
気が合えば、また食事に行く「女友達」になります。恋人ではないので、会う頻度も連絡の頻度も自由です。友達という関係を長続きさせる振る舞い方は、別の記事に詳しく書いています(この下の「あわせて読みたい」からどうぞ)。
まとめ:遊びの資格は「正直さ」だけ


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事で書いたことを、3行にまとめます。
- 遊び目的はアリ。嫌われているのは遊びではなく「嘘」
- 目的はプロフィールで先に開示する。口で説明する場面を作らない
- 誘いは食べ物の質問から。開いていない扉は叩かない
「恋人はいらない。でも、誰かと美味しいご飯は食べたい」
そう感じているのは、あなただけではありません。少なくともここに1人います。
隠さず、騙さず、気楽に。
あなたの「遊び」が、後ろめたさのない、いい時間になれば嬉しいです。
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